2019年11月16日土曜日

結婚式に呼ばれる上司の気持ち

結婚式に呼ばれる上司の気持ち


サラリーマンでだんだんと偉くなってくると
部下から結婚式の招待状が届く様になります。

あぁ俺も部下から呼ばれる様になったか、、
ある意味感慨深いものがありますが、
リアルに出費としては痛いものがあります。

まぁそんなセコい事を言っていては、
人徳も何もあったもんじゃない訳で、部下の前では
おめでとう!喜んで行くよ! 
的な感じで応えるしか選択肢はない訳です。

いやぁその日は海外出張でね、、
お祝いだけ渡しておくよ。
みたいなカッコ良いビジネスマンの領域には
私は達しておりません。

まぁ普通の一部上場の製造業会社の課長レベルですから、
何ヶ月も先の予定も埋まっているはずもなく、
難なく予定が取れてしまう訳です。はい。

場合によっては、一言挨拶をお願いします
なんてパターンもある訳で、、、
これは大変名誉な事であり、
立派にこなしていきたい所ではあります。

ありますが、、リアルにこれはキツい訳です。

そりゃ一応管理職ですから、
人の前で話すのは慣れてますよ。
仕事でいつもやってますし、、

でもねー結婚式は色々勝手が違うんですよ。

まず、雰囲気ね。
見知らぬ披露宴会場で、
大事な部下の家族、親戚、友人、、
ほとんど知らない人ばかりの
完全なるアウェイの空間です。

気をつけなければならないのは
相手の新婦の名前を間違えない様にする事だ。

ココを間違えると幾ら良いスピーチをしても
全てが水の泡と化す。
間違えると本当に地獄だ。

何よりも一番キツいのは、
基本カンペが使えない事だ。これは一番痛い。

会社の会議なら、強力なツールである
マイクロソフトPowerPointが使える。

そう、あのスライドショーを見せながら
話せる魔法のツールだ。

あれの良い所は、自分の考えをまとめながら、
より分かりやすい見せ方やタイミングを演出できる所だ。

どんな喋り下手でも時間をかけて自分で作った
パワポ資料を持ってすれば、
大抵の人間を納得させ、
時には感動させる事も出来る。
文字通り、強力なプレゼンの武器だ。

私は結婚式の主賓の挨拶で
原稿やパワポ資料を見ながら話す人を見た事がない。

パワポ使うのを流行らせるべきと考えている。

ここまでの中間まとめ
・結婚式に部下から呼ばれる事は名誉な事。
・それ故に上司は期待に応えようとする。
・その結果、大変苦労する上司もいる。


結局、何が言いたいって?

簡単ですよ。
全国の若者に言いたい。

結婚式に上司を呼ばないと失礼だと思う、、
そんな固定観念は捨てて下さい。と

決して上司を呼ぶなとは言いません。

でも裏には色々な苦労がある事を知って下さい。

本当に慕ってくれて呼ばれているなら喜んで行くが、
義理で呼ぶのはやめて下さい
お互いの為に良くないです。

結論:
結婚式では上司の負担を減らす為、
PowerPointによる挨拶を皆で広めましょう。

じゃなくて、、、

結婚式に上司を呼ぶからには、
感謝の気持ちを持って、
後でしっかり仕事で恩返ししましょう。

以上です。

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