2019年11月16日土曜日

日本のタクシーは高くて不便

日本のタクシーは高い



まず最初に言っておきたいが、
タクシーの運転手が悪いとか給料貰いすぎ
みたいな事を言うつもりはないです。


タクシー運転手さんは人柄の良い方が多いし
、かく云う私もタクシーの利用者の一人だ。


ただ、昔からある日本のタクシーは
今や世界的には時代遅れの産物になりつつある。


記事を読むと

・なぜ日本のタクシーが高いか分かります。

・海外でのタクシー業界トレンドが分かります。

・最後に今後タクシー業界がどうなるか
 予測しています。


それでは早速、行ってみましょう。



皆様はUberをご存知だろうか?

日本では食品のデリバリーを始めたが
元々はタクシーの会社です。

そして世界一のタクシー会社である。
利用者は配車アプリを使って
自分の位置情報を使ってタクシーを呼べる。


更に革新的なのは、ドライバーやクルマは
ごく一般的な個人の所有車である事。


要はタクシーと言いつつ、
乗り合いシステムの延長である
と言って過言ではない。


ドライバーはあらかじめUberに登録する。
審査などどこまで厳しいか分からないが、
基本的には普通免許を持っていれば
ドライバーになれる権利を持っている。


誰でもタクシードライバーになれる可能性がある。


審査が通り、晴れてドライバーになると
スマホ経由でお仕事が飛んでくる。
今、お客様がココにいてタクシーを呼んでるが、
迎えに行けるか?と聞いてくる訳だ。



ドライバーの位置情報も
システムで管理されていて近くの契約した
ドライバーが素早く迎えに来るシステムの模様。



利用後にはお客様から、ドライバーの態度や
満足度をアンケートを取る形になっており、
評価が上がればお客様も増えるというシステムだ。


これって凄くないか?


色々な課題はあると思うが、
現状のタクシー業界の問題の多く
解決する画期的なシステムである。


簡単にメリットデメリット整理すると

メリット
・お客様がタクシーを早くゲットできる。

・お客様が評価の高いタクシーを選べる。

・タクシー会社の固定費がかからない。

・車両さえも準備する必要がない。

・よって料金を安く提供できる。

・一般の方へのビジネスチャンス到来 など

まさに千客万来のアイデアだ。




一方でデメリットは
1.既存のタクシー業界が潰れる。
2.時間帯によりドライバーが集まらないかも。
3.一般人どうしの為、トラブル時に怖いかも。

などであろうか、、、


1は当然予測される結果である。
日本では法律により、
この様な個人タクシーは禁止されており、
Uberはタクシーとしては現状参入出来ないが、
一部で規制緩和する動きがあるのも事実だ。


加えてUberではないが、
一部の地域でお年寄りの足として、
個人の所有する車を利用できないか、
試みもスタートしている。


タクシー業界が法律を変える動きに反発するのは
もっともだし、言い分も理解できるが、
今後、世界的な流れに勝てるか
どうかは先行き不透明だ。


あとデメリット2
例えば既存のタクシーがなくなってしまうと
深夜の繁華街などで
酔っ払いを乗せるドライバーが
居なくなってしまうのではないか?
という事です。


3は一般人どうしなので
トラブルが起きたり、事件に発展しないか?
と言う心配点です。



ただ2,3に関しては、
運営側のやり方でなんとかなる気がする。

深夜は割り増し料金にして
ドライバーに還元すれば、
当然やりたがる人も出てくるだろうし、
アプリでお互い身分は割れているので
犯罪抑止力はむしろアップするかもしれない。


第一タクシードライバーと客のトラブルは
今でもある話で問題はお客の匿名性にある。


そうなると、問題は
法律を変えようとした時の
タクシー業界の反発だけなのかもしれない。


逆の言い方をすると、

タクシー業界が反発するせいで、
日本人は安くて便利なタクシーを
利用する事が出来ない。

というロジックが成り立ってしまう。



日本はいつまで
世界に遅れを取っていくのだろうか?

国内では高齢者が増えて、
カーシェアリングの必要性も
世界的に訴えられている中、
世の人々はUberの様なサービスを求める時代に
確実に変わりつつある。




タクシー業界もただ反発するだけではなく、
自分達が変わっていこうという
気概を持たないと生き残れない時代は
すぐそこまで来ている。


以上です。

皆様の意見をお待ちしてます。
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