脳の記憶をコピペしてみた
1:科学者前編
本記事はフィクションです。
助手『博士、ついにやりましたね』
博士『そうだな、
我々の長年の苦労がついに形となる』
我々の長年の苦労がついに形となる』
助手『今、被験者の脳データをコピー中です』
博士『うむ』
助手『ところで人間の脳って
記憶容量どのくらいあるんですか?』
博士『さっき計測したら約1ペタバイトだ』
助手『あれ、意外と少ないですね』
『ウチのパナソニックのディーガは
3テラありますよ』
博士『ばかもん、1ペタバイトだ』
『1ペタは1024テラだろ』
助手『えーすごい。
ウチのディーガ340台分ですよ』
博士『お前、一度ディーガから離れろ』
ウチのディーガ340台分ですよ』
博士『お前、一度ディーガから離れろ』
助手『でも年末のガキの使い何年分入るんだろ』
『松本ぉ〜アウト、、ってやつ』
博士『うんまぁ、確かに面白いよな』
助手『ジミーちゃんが好き。』
博士『そうそう、あれクッソ面白いよな』
助手『あれ?博士、、コピーエラー出てますよ』
博士『ん?何でだ』
助手『もしかしてそのUSBメモリ』
『FAT32でフォーマットしました?』
博士『何の事だ?Amazonで買ったやつだぞ』
助手『しっかりして下さいよ』
『ちゃんとNTFSでフォーマットしないと』
『4GB超えたらコピー出来ないですよ』
博士『え?そんな事、、、
Amazonのレビューに書いて無かったぞ』
Amazonのレビューに書いて無かったぞ』
助手『そんなの常識ですよ』
、、、、
かくして人類は
脳データをコピペ出来る
禁断の技術を手に入れた
助手『ところで博士、、』
『この脳はどこで手に入れたんですか?』
博士『大学病院の研究室から拝借してきた』
助手『はぁ?犯罪ですよ』
博士『仕方ない。科学の発展の為だ』
助手『でもバレちゃうんじゃないですか?』
『博士、捕まりますよ』
博士『大丈夫だ。バレない』
助手『なんでですか?』
博士
『代わりに赤味噌をウネウネ入れといたから』
『代わりに赤味噌をウネウネ入れといたから』
助手
『はぁ? 絶対バレますよー』
『はぁ? 絶対バレますよー』
『そんなの一晩経ったら、、
ホルマリンの味噌汁が出来るだけですよ』
博士『味噌って水にも溶けるのか?』
助手『当たり前じゃないですか、、』
『私、知りませんよ』
博士『まぁ大丈夫だ』
『大学生なんてロクに勉強してないし、
多分、気がつかないだろ』
、、、、、
助手『ところで被験者は生前
どういう人物だったんですかね?』
博士
『獄中で亡くなった身寄りのない犯罪者だ』
『大学病院で買い取っているらしい』
助手『犯罪歴とか分かるんですか?』
博士『うむ、生前は結婚詐欺をしていたらしい』
助手『うわー悪い奴だなぁ』
博士『今から、コイツの脳内を覗いてみよう』
助手『え?読めるんですか?』
博士『当たり前だ』
『このコピーしたファイルを、、』
『Microsoft メモ帳で、、、』
、、、、、
助手『博士、文字化けして読めませんね』
博士『そうだな、、困ったなぁ』
助手
『あっ文字コードを変更したらどうですか?』
『あっ文字コードを変更したらどうですか?』
『UTF-BをANSIにして別名保存です』
博士『お前、パソコン詳しいな』
助手
『おー読めましたよ。おめでとうございます』
『おー読めましたよ。おめでとうございます』
、、、、、
博士『ビッシリ書いてあるな』
助手『なんかすごいですね』
博士『うむ、結婚詐欺の手口が書いてあるな』
なになに、、、
結婚詐欺の手口
・医師、弁護士の婚活パーティーに出席
・貯蓄に熱心な女性を狙う
・運命の出会いを演出
・周りに漏らさない秘密の関係を装う
・結婚を前提に付き合う
、、、、
助手『なんすかコレ、、怖いですね』
博士『うむ、さすが犯罪者の脳だな』
助手
『でもこんなの引っかかる奴いるんですかね』
博士
『そりゃあ30代後半とか結婚願望が
強い女性なら引っかかるかもな』
助手『悪い奴ですね、、』
続き
結婚を前提に付き合えたら
折をみてお金を工面する様に申し出る
・事業に失敗した
・事故に遭った
・結婚式の費用、、
とにかく二人の将来の為と強調する
助手『しかしまぁ、、ある意味尊敬しますね』
博士『何が?』
助手『ある意味参考になりますね』
『実践してみようかな』
博士『、、、お前は顔がブサイクだから
そもそも誰も引っかからないよ』
助手『余計なお世話ですよ』
、、、、、
博士『じゃあ今度はこのデータを
お前の脳にコピーしてみるか、、、』
、、、、、
この記事は明日も続きます。
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