脳の記憶をコピペしてみた2
科学者後編
本記事は前編からの続きです
博士『じゃあ今度はこのデータを
お前の脳にコピーしてみるか、、、』
助手『イヤですよ』
博士
『お前、さっきまで結婚詐欺の手口が
『お前、さっきまで結婚詐欺の手口が
参考になるとか言ってなかったか?』
『記憶をコピーしてやるよ』
『記憶をコピーしてやるよ』
助手
『確かに言いましたけど、、
『確かに言いましたけど、、
こんな奴と同じ脳になるのはイヤです』
博士『それは心配いらん』
『全く同じ脳にはならんぞ』
『全く同じ脳にはならんぞ』
助手『なんでですか?』
博士
『上書き保存じゃなく別名保存するから』
『お前の記憶領域に新規フォルダ作って
そこにさっきのデータをコピーする』
『お前は今までの人格のまま
新しい記憶だけ追加されるはずだ』
助手
『あーそれなら良いかもしれませんね』
博士
『じゃあそこに寝てくれ』
、、、、
『上書き保存じゃなく別名保存するから』
『お前の記憶領域に新規フォルダ作って
そこにさっきのデータをコピーする』
『お前は今までの人格のまま
新しい記憶だけ追加されるはずだ』
助手
『あーそれなら良いかもしれませんね』
博士
『じゃあそこに寝てくれ』
、、、、
助手
『あのー本当に大丈夫なんでしょうか?』
博士『分からん、、』
助手『え〜そんなんじゃ困りますよ』
博士
『じゃあ一応バックアップ取っておくか?』
助手『そうしましょう。お願いします』
、、、、、
博士『とりあえずお前の記憶ファイルに
アクセス出来たぞ』
助手『はい、どんな感じですか?』
博士
『一言で言うと汚いパソコンだな』
助手『え?どういう事ですか?』
博士
『お前、記憶ファイルが断片化してるぞ』
『あとでデフラグしといてやるよ』
助手『ありがとうございます』
博士『あとさぁお前、、
デスクトップがアイコンで
埋め尽くされているぞ』
助手『あーそうなんですか?』
博士『普段から頭を整理しとけよ』
助手『どうやって整理するんですか?』
博士
『覚えた事ノートに書いたり、
たまにはサウナ行ってリフレッシュ
とかが良いんじゃないか?多分』
助手『そうかもしれないですね汗』
博士
『あと、お前、、、』
『そもそも記憶容量が16GBしか無いぞ』
『まるで昔のiPhoneみたいだな』
『この前買ったサンディスク256GBの
マイクロSDXCの16分の1って笑』
助手『ほっといて下さいよ!』
博士
『あとさぁお前、、、
ファイルのほとんどがHな画像だぞ』
『信じられんよまったく』
『よくこんなイヤらしいイメージを
大量に脳内保存出来るな笑』
助手
『恥ずかしいから覗かないで下さいよ』
博士
『分かったよ。じゃあコピーするぞ』
助手『はい』
、、、、
博士『今、コピー中だが気分はどうだ?』
『痛くはないか?』
助手『特に痛くはないですね、、』
『なんかこう、、
頭のてっぺんを引っ張られてる
みたいな感じはあります』
博士『そりゃコピーしてるからな』
助手
『な・んか少しボーっとしてきま・した』
博士『どうやらコピー中は
脳内メモリが足りなくなって、
話すのが遅くなるんだな、、、』
『このバカCPUが』
助手『なんか言いましたか?』
博士『いや、何でもない』
、、、、
博士『バックアップ終わったぞ』
助手『良かった』
博士
『じゃあいよいよさっきの
結婚詐欺の奴の記憶をお前の脳に
貼り付けるぞ』
助手『あっはい、、』
『その前にあの、、』
博士『なんだ?』
助手
『もし僕が変な言動したり、
暴れ出したらすぐにシャットダウン
して下さいね』
博士『おう、そうだな』
助手
『もしそうなったら、
バックアップ記憶からリカバリして
下さいね、、、』
博士『おう、もちろんだ』
助手
『それから、、もし、元に戻らなくても
僕は博士を恨まないです、、』
博士『ん?』
助手
『僕は博士と一緒に、
この研究に一生を捧げてきました』
『そして今、その成果を試す時が来ました』
博士『、、、』
助手
『たとえ、記憶が書き換わって、
僕がおかしくなっても
この研究は諦めずに続けて下さい!』
『それが僕の出来る博士への恩返しです!』
博士『お前、、そこまで』
助手
『さぁ早く僕の脳に貼り付けて下さい!』
『迷いが生じる前に!』
、、、、
博士
『すっすまん泣、、、、
、、、右クリック貼り付け!』
コピペスタート!!
助手『うわぁ〜〜〜』
博士『おい大丈夫か?』
助手『頭が、、、頭が、、、』
、、、、、、
博士
『ごめん、エラーだわ』
『空きディスク領域が足りません』
、、、、、
のちに彼らは
記憶書き換え装置を無事に完成させた。
次回作は
記憶書き換え装置が量産化され、
世の中に普及した世界を紹介します。
今回は以上です。
皆様のご意見お待ちしています。
『あのー本当に大丈夫なんでしょうか?』
博士『分からん、、』
助手『え〜そんなんじゃ困りますよ』
博士
『じゃあ一応バックアップ取っておくか?』
助手『そうしましょう。お願いします』
、、、、、
博士『とりあえずお前の記憶ファイルに
アクセス出来たぞ』
助手『はい、どんな感じですか?』
博士
『一言で言うと汚いパソコンだな』
助手『え?どういう事ですか?』
博士
『お前、記憶ファイルが断片化してるぞ』
『あとでデフラグしといてやるよ』
助手『ありがとうございます』
博士『あとさぁお前、、
デスクトップがアイコンで
埋め尽くされているぞ』
助手『あーそうなんですか?』
博士『普段から頭を整理しとけよ』
助手『どうやって整理するんですか?』
博士
『覚えた事ノートに書いたり、
たまにはサウナ行ってリフレッシュ
とかが良いんじゃないか?多分』
助手『そうかもしれないですね汗』
博士
『あと、お前、、、』
『そもそも記憶容量が16GBしか無いぞ』
『まるで昔のiPhoneみたいだな』
『この前買ったサンディスク256GBの
マイクロSDXCの16分の1って笑』
助手『ほっといて下さいよ!』
博士
『あとさぁお前、、、
ファイルのほとんどがHな画像だぞ』
『信じられんよまったく』
『よくこんなイヤらしいイメージを
大量に脳内保存出来るな笑』
助手
『恥ずかしいから覗かないで下さいよ』
博士
『分かったよ。じゃあコピーするぞ』
助手『はい』
、、、、
博士『今、コピー中だが気分はどうだ?』
『痛くはないか?』
助手『特に痛くはないですね、、』
『なんかこう、、
頭のてっぺんを引っ張られてる
みたいな感じはあります』
博士『そりゃコピーしてるからな』
助手
『な・んか少しボーっとしてきま・した』
博士『どうやらコピー中は
脳内メモリが足りなくなって、
話すのが遅くなるんだな、、、』
『このバカCPUが』
助手『なんか言いましたか?』
博士『いや、何でもない』
、、、、
博士『バックアップ終わったぞ』
助手『良かった』
博士
『じゃあいよいよさっきの
結婚詐欺の奴の記憶をお前の脳に
貼り付けるぞ』
助手『あっはい、、』
『その前にあの、、』
博士『なんだ?』
助手
『もし僕が変な言動したり、
暴れ出したらすぐにシャットダウン
して下さいね』
博士『おう、そうだな』
助手
『もしそうなったら、
バックアップ記憶からリカバリして
下さいね、、、』
博士『おう、もちろんだ』
助手
『それから、、もし、元に戻らなくても
僕は博士を恨まないです、、』
博士『ん?』
助手
『僕は博士と一緒に、
この研究に一生を捧げてきました』
『そして今、その成果を試す時が来ました』
博士『、、、』
助手
『たとえ、記憶が書き換わって、
僕がおかしくなっても
この研究は諦めずに続けて下さい!』
『それが僕の出来る博士への恩返しです!』
博士『お前、、そこまで』
助手
『さぁ早く僕の脳に貼り付けて下さい!』
『迷いが生じる前に!』
、、、、
博士
『すっすまん泣、、、、
、、、右クリック貼り付け!』
コピペスタート!!
助手『うわぁ〜〜〜』
博士『おい大丈夫か?』
助手『頭が、、、頭が、、、』
、、、、、、
博士
『ごめん、エラーだわ』
『空きディスク領域が足りません』
、、、、、
のちに彼らは
記憶書き換え装置を無事に完成させた。
次回作は
記憶書き換え装置が量産化され、
世の中に普及した世界を紹介します。
今回は以上です。
皆様のご意見お待ちしています。
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