2020年1月4日土曜日

クルマよりも嫁を自動運転にすべき

クルマよりも嫁を自動運転にすべき


最近、自動運転という言葉が新聞やメディアで聞かれる様になりました。



確かに眠い高速道路の長時間ドライブなどでクルマが自動で車線変更などやってくれれば楽ですよね。

国内でもトヨタをはじめとした各カーメーカーがしのぎを削って開発を進めています。

自動運転にはレベルがあり下記に分類されます。
今発売されているクルマはレベル2あるいは3に相当します。

自動運転レベル表

レベル2と3の大きな違いは
『運転の主体がドライバーからシステムに変わる事です』

またレベル3と4の違いは
『ドライバーが居なくても動かせるか?』です。

個人的に思う自動運転に求める機能として

『降りた後で近くの駐車場に勝手に停めてくれる』
『スマホで呼び出したらクルマが迎えに来る』

なのでレベル4以上の実現が待ち遠しい所です。

そんな夢のあるクルマの自動運転ですが、今回はそれに習って
『嫁を自動運転にしたらどうなるか?』を検証していきます。


ここからはフィクションです。

『クルマよりも嫁を自動運転にすべき』



助手『ねぇ博士』

博士『ん?なんだ?』

助手
『今回のタイトル無理があるんじゃないですか?』

博士『何が無理なんだ?』

助手
『だってクルマより嫁を自動運転すべきって、、、』

『嫁って人間ですよね?』

元から自動運転じゃないですか

博士『お前は何も分かっとらんな』

助手『何がですか?』

博士『自動運転の定義だよ』

助手『分かってますよ。』
『レベル1〜5まで定義されているとか、、』

博士
『ではそもそも自動運転の前提条件は?』

助手『うーん、分からないです』

博士
人の意図した通りに安全に作動することじゃ

助手
『あぁなるほど』
『それで、嫁となんか関係あるんですか?』

博士
『バカもん、まだ分からんのか?』

助手『あっはい、、よくわからないです』

博士
『ウチの嫁はなぁ、
 こちらが意図した通りにも動かんし、
 こちらがストレスになる言葉を平気で使う』

『つまり安全でもない』

『いわば勝手に暴走する機関車の様なもんじゃ』

助手『それはお気の毒、、いや危険ですね』

博士
『そうじゃろ?』
『だからワシは長年かけてついにこの錠剤を完成させたのじゃ』

博士が発明した薬
博士『名付けて、ホレ薬じゃ』

助手
『何すか、その昭和の遺物みたいな名前は』

博士
『やかましい!』

『これを飲むとだなぁ』
『飲ませた相手に惚れて自分から家事など何でもこなす様になるんじゃ』

助手『、、、』

博士『しかも、こちらのスマホで好きなモードで動く様になる』

『これがモード一覧だ』

行動モード一覧表
助手『モード1の家事支援って何ですか?』

博士
『そのままじゃよ』
『嫁の家事をシステムが支援してくれる』

助手『それでどうなるんですか?』

博士
『家事している間は被験者は身体が勝手に動いている状態となる』
『ただし被験者に意識はあるがな』

助手『すごいじゃないですか!』

博士『ただしウチの嫁の場合はレベル1、2ではダメなんじゃ』

助手『なんでですか?』

博士
被験者側に意識があるから
たとえシステムが家事を支援したとしても

あんたがやりなさいよ!と罵声を浴びせてくる可能性がある

助手『そんなに怖いんですか?』

博士
『あぁそうだ』
『考えてみろ。システム支援で高速に家事をこなしながらも、ずっと嫁がこっち向いて罵声を浴びせてくるんだぞ!ゾッとするだろ?

助手『確かに冷や汗が出ますね』

博士『だからこそ自動家事は本人の意識がないレベル3以上じゃないといかん』

助手
『このレベル5って凄いですね』
『無条件で全て自動で家事をやるんですか?』

博士
『その通りじゃ。しかも本人に意識はない』
『本人が知らぬ間に黙って家事をやってしまっておる』

『こちらの思う通りに動く様になるので半ば奴隷の様になってしまう怖い薬なんじゃ』

助手
『なんかすごい薬ですね』
『効き目はどのくらいあるんですか?』

博士『一生だ』
『飲んだら最後、ずっと効き目は残る』

助手『すごいですね』
『こんなすごい薬いつ出来上がったんですか?』

博士『実は1週間前に出来ておった』
『ただ次の日くらいから体調が悪くてな』

助手『そうなんですね』
『それで奥様にはすでに試されたんですか?』

博士『いや、まだだ』
『ここ最近、具合が悪くて家に帰ってすぐ寝てしまっていたからな』
『今日こそは帰って飲まそうと思う』

助手『なるほど』
『あっそういえば何日か前に奥様が研究室に来ましたよ』

『旦那に薬飲ませたから、スマホのアプリ入れてくれって、、、』


〜終わり〜


まとめ

・自動運転は皆が望んでいる夢の技術

・ただしレベル4以上は
システムに安全を任せる為、
各メーカーは慎重に開発を進めている。

・嫁をコントロールしようとせずにお互い助け合う気持ちが大事


以上です。

皆様のご意見お待ちしております。

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