エコバックはエコじゃなくてエゴ
〜馬鹿らしいエコシリーズ1〜
エコを盾に利用者の利便性を無視するスーパー業界の末路
エコを盾に利用者の利便性を無視するスーパー業界の末路
世の中にはエコ、環境にこじつけて色々儲けようとする輩が沢山います。
既得権益を守り、市民から搾取する役人イメージ |
今日はその中の一つについてご紹介します。
各スーパーなどで廃止されているレジ袋。
代わりにエコバックを推奨していたりします。
私はこのエコバック制度が嫌いです。
理由は
・利用者の利便性を無視している。
・レジ袋を廃止しても大してエコではない。
・むしろエコバックの方が環境負荷大
などがありますが、
この記事で私が言いたいのは
この記事で私が言いたいのは
『エコを盾に利用者を騙す根性がムカつく』
『利用者の利便性を無視する業界は必ず衰退する』
以上の2点です。
以上の2点です。
本記事を読むと
・エコバックがエコでない理由
・レジ袋廃止、エコバック推奨の問題点
・今後のスーパー業界の末路 が分かります。
それでは早速いってみましょう。
皆さんお馴染みのエコバック |
スーパーがエコバックを採用する
表向きの理由は?
『レジ袋廃止による環境保全』
これがスーパー業界がのたまう表向きの理由です。
そうでなければエコバックなんて名前は付けません。
ただこのエコに関しては真っ向から反対したい。
エコバックがエコでない理由
レジ袋を減らしても石油使用量は変わらない。なぜならポリエチレンは余り物だから
ポリエチレンとポリエステルの違い |
汎用素材で温度軟化点が低くコストも安いです。
一方でエコバックはポリエステルで出来てます。
こちらは耐熱、耐摩耗性があり高価です。
どちらも石油を精製して作られますが
ポリエステルの方が利用価値が高く、
どちらかというとポリエチレンは余る傾向にあります。
元々レジ袋は利用価値が低いポリエチレンを
何とか利用価値を見出そうとした環境製品の一つなのです。
それからレジ袋を海や川に捨てる人が多いからレジ袋を減らすべき
みたいな反対意見を言うアホが多いが
それは民度の問題であってスーパーが解決出来る問題ではない。
実際に民度の低い連中はレジ袋に限らず、何でもゴミを捨てる。
むしろレジ袋が減ってしまうとゴミを家に持ち帰る事が難しくなり、
その場に捨てていきやすい傾向にあるとさえ言える。
じゃあなぜレジ袋を廃止するのか?
理由は一つしかありません。
スーパー側のコスト削減です。
本当にエコにしたいなら、
欧米に習って発泡スチロールのトレーとかも新聞紙に変えれば良い。
ただそれは店側が面倒臭いからやらない。
要するにエコの事なんか考えておらず、己の利益を追求した結果がエコバック。
別名エゴバックと呼んで差し支えない。
最初から『レジ袋代がもったいないから今後有料にします』
と言えば良いのに、エコを盾に利用者を騙そうとする根性がまず気に入らない。
エコバック推奨の問題点とは?
エコバック代が単純に利用者負担なだけでなく
『お店の利便性、付加価値を下げている』と考える。
以前、会社帰りに夕飯の買い物を頼まれてスーパーマーケットに食材を買いに行った際、
いくつか食材を持ってレジに並んだが、その店の店員は
『当店にレジ袋はありません』と言い放った。
会社帰りのサラリーマンがエコバックなんかもっている訳がないのにである。
『この店はお客さんの利便性を考えないのか?』
正直潰れて欲しいとまで考える様になった。
レジ袋廃止の問題点
・突発のお客様の機会損失を生む
・それが店側の不利益につながる事がわかってない
今後スーパー業界はどうなる?
『一部の優良な店を残してどんどん潰れていく』
実際に現在、多くのスーパーマーケットは
お客様の利便性や、店独自の付加価値での勝負ではなく、
価格勝負の方に流れてしまっている。
その結果、安い外資系企業の競合に潰されてしまったり、
Uber eatsやAmazonパントリーの様な新手のサービスに
客を食われて苦戦しているのが現状である。
これはスーパー業界の人間がお客様のニーズや付加価値を意識出来てない証拠である。
レジ袋廃止はその結果の一つに過ぎない。
このままではどんどん淘汰されていくと思われる。
まとめ
・レジ袋廃止はスーパー業界のエゴ
・スーパー業界はお客様のニーズが分かってない経営者が多い。
・お客様のニーズが分からない奴は生き残れない。
以上です。
皆様のご意見をお待ちしております。
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